第3話「ブシドー、見つけたり。」

ケミーと出会い、錬金術師を目指すことになった一ノ瀬宝太郎。ミナト先生から課せられた錬金アカデミーの入試を強引に突破し、入学が認められました!

錬金アカデミーの入学が決まったのも束の間、街にポイゾナスマッシュルームマルガムが出現!次々と人々に牙を向きました。

宝太郎は応戦するも、撃退ならず。ポイゾナスマッシュルームマルガムの毒に倒れてしまいます。

宝太郎の運命や如何に!?

相手を思いやる心

相手を「道具」のように扱う人は、残念ながら現実の世界にもいらっしゃいます。分かりやすいのは、ブラック企業の上司でしょう。

部下を「道具」として扱い、非人道的なおこないも厭いません。昭和や平成初期時代であれば通じた手口でしょうが、今は令和です。

SNSで非人道的な行為が拡散され、企業の信用は地の底へ。企業の信用が落ちると、優秀な人材は寄り付かず経営にも大打撃を被ります。

ポイゾナスマッシュルームマルガムの毒で倒れた方が、まだマシと思えるほど。

3話は、人との接し方について改めて考えさせれた回でした。

使い方次第によっては破壊にもなればー

かつてノーベルという科学者は、工事を円滑におこなうために「ダイナマイト」を制作しました。しかしダイナマイトはノーベルの思惑から大きく逸れ、戦争の道具として使われます。

錬金術を用いて生み出された生命体である「ケミー」も、一種のダイナマイトと言えるでしょう。良い使い方をすれば、大きな助けとなります。しかし、人の悪意に触れてしまうと世界は破滅へ。

悪いのはケミーではなく、人間の悪意そのものです。仮面ライダーガッチャードには、冥府の三姉妹という恐ろしい3人組が登場します。でも彼女達以上に恐ろしいのは、人間と言えるでしょう。

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